セサミンは最近になって注目され始めたゴマに含まれる成分です。
この成分は日本でまず始めに注目され、研究も進んできました。
セサミンの主な作用は抗酸化作用ですが、古代エジプトでは、その作用がミイラの保存のために使われていたというから驚きです。古代中国でもゴマは漢方の一部として、その効能が伝えられていました。ミイラのような死体の酸化を防ぐことができる成分ですから、生きている人間の酸化を防ぐ作用(抗老化作用)があっても、不思議ではありません。
日本でもゴマは食生活には欠かせない大切な食品で歴史も大変古く、縄文時代から食べられ、その後数々の日本料理に使われてきました。
セサミンはゴマ全体の1%しか占めておらず、小さな一粒のほんの一部にしかない成分で、殻をしっかり潰すか、とって中味を吸収できるようにしておかないと体内で作用しません。ですから、セサミンの恩恵を受けるには、ゴマをしっかり潰したりすってから使ったほうがよいということになります。
また、サプリメントはそのセサミンを抽出していますので、そのまま手軽にセサミンを摂取できます。
セサミンの特徴は、その力が肝臓で発揮されるところで、飲酒後の体内アセトアルデヒドの分解を速めたり、二日酔いを改善したりする作用があります。
また、抗酸化作用は、同じく抗酸化作用のあるビタミンEと一緒に摂取することで高まることから、この二つを含んだサプリメントが売り出されています。
ゴマは栄養素としても、蛋白質、カルシウム、繊維を豊富に含むバランス栄養食であり、そのため健康増進のための食品として日本でも重宝がられてきました。
最近流行っている韓国料理にもゴマはよく使われていますし、私達日本人もゴマを上手に使った昔ながらの日本食を見直して、ゴマをもっと食べるようにするといいかもしれませんね。
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