オオバコは、古くからインドやヨーロッパで薬草として用いられてきました。
漢方薬としても長い間使われてきています。
葉・根・種子の全てが薬として使われています。
皮膚に対する効果は昔から知られており、オオバコの葉をそのまま皮膚にこすりつけたり、
オイルや軟膏に入れて保存できる状態にして、塗り薬として使われたりしてきました。
湿疹、傷、潰瘍、腫れ、捻挫、アザ(皮下出血)、やけど、唇の荒れ、漆かぶれ、虫さされ、
おむつかぶれ、膿瘍、痔など、幅広い皮膚の問題に効果がある、といわれてきました。
靴の中に敷いておくと、靴擦れを予防できるともいわれています。
これらは、オオバコの抗炎症作用によるもののようです。
また、オオバコは食用としても使われてきました。
日本では和え物などにしたり、ヨーロッパではお茶やサラダなどにします。
口から摂取した場合は、風邪、インフルエンザ、喘息、気管支炎などの呼吸器の病気を
改善すると言われていますし、胃腸やホルモンバランスの状態を改善するとも言われています。
解毒作用、利尿作用、免疫力増強作用、抗炎症作用、そして生活習慣病を
改善する作用もあるようです。
オオバコは植物繊維が豊富ですので、便秘の予防にも役立ちます。
昔はどこにでも生えている雑草でしたが、今では都会ではあまり見なくなりました。
人や車に踏みつけられるような場所が好きな不思議な植物です。
現在では、サプリメントやお茶として手に入れることは比較的簡単なようですので、
摂取されてみてはいかがでしょうか。
成分にアレルゲンがある可能性がありますので、アレルギー体質の方は、気をつけましょう。
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