指先や足の裏にできるウィルス性イボは比較的よく知られていますが、顔や腕などにも目立たないウィルス性イボがある場合があります。
青年性扁平疣贅といわれるもので、表面が肌色から茶褐色の小さな1~2mm大から5mm大くらいまでのものです。平らな米粒状の隆起にみえるのが一般的です。若い人に多くみられるため、青年性という言葉が使われていますが、子供からお年寄りまで年齢に関係なく発生する場合があります。
ニキビやニキビ跡、老化によるイボなどと混同されることがありますが、表面が比較的平らで、一見あまり目立たない隆起がなかなか消えていかない場合や、数が増えてきた場合、ウィルス性イボである可能性があります。
通常は、特に悪さをしないイボであるため、そのまま様子をみます。数ヶ月後に気付かない間に消えてしまうこともあります。数が増えてしまったり、大きくなってしまうようであれば、皮膚科で治療を受けたほうがよいかもしれません。
治療法は、いくつかあって、イオウを含むローションを塗ったり、液体窒素で凝固させたり、レーザーでけずったり、抗がん剤を注射する方法があります。飲み薬としては漢方薬があります。指先や足の裏のイボに比べて浅いため治りやすいイボなので、再発する可能性は低いですが、もともと体質的にウィルスに好かれやすい方がかかる傾向にあるため、一度治してもまた別のものができてしまう可能性はあります。
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