歯医者さんでの虫歯治療は、子供ばかりでなく大人になっても
苦手な方が多いのではないでしょうか。
今回は、この虫歯と関連性の高い皮膚病をひとつご紹介します。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
掌蹠とは手のひらや足の裏のことです。ここに膿を持った小さな水疱がいくつもできる状態ですが、
「水虫かな」とか「傷が化膿しやすい体質」と誤解され放置されている場合があります。
この病気は、ばい菌による感染ではなく、実は【アレルギー反応】なのです。
何のアレルギーなのか、については
@細菌
A金属(特に歯科金属)の関与が疑われています。
細菌、というのは虫歯菌だけでなく、のどが弱い人(扁桃腺炎をよく起こす人)や
慢性副鼻腔炎(いわゆるちくのう症)など、体の中で細菌感染が慢性的に
起き易い人のすべてが対象になります。ですので、虫歯を放っておくのはこの病気を
予防する意味でも、いけません。
歯科金属というのは、虫歯治療の後、そこに詰め物として金属を詰めていますよね。
これが唾液中に微量ずつ溶け出してきていると言われているのです。普通の人では
長年特に何事もなく過ごしていますが、稀に、この金属にアレルギーを起こす人がいます。
一度この病気になると、治りにくいと言われています。
しかし放っておくと、関節炎などを引き起こす可能性があります。
原因が特定されればそれを除去することで治る場合もありますので、
この病気が疑わしい場合は、早めに医療機関を受診して下さい。
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